第2回目のCEOブログは、northshore を作ったきっかけについて書こうと思います。まずは下のグラフをご覧ください。名付けて「オレの折れ線グラフ」です!
僕が northshore をつくったのは2008年の2月、31歳の時でした。
老舗の広告制作会社で、若手のCMディレクターとして売れ始めた(と思っていた)頃です。
つくったキッカケはですね、、
実はなんとほんのモノの弾みだったのですよww
というのは半分冗談の半分ホントで、
恐らく3つの要因がクロスしているのです。
ひとつ目は、
northshore をつくった3ヶ月前に、あるお客さまと喧嘩みたいになったのです。
(今はもう立派な社会人なのでぜったい喧嘩なんかしませんよ!)
その喧嘩は後でお客さまのただの勘違いが理由だったと分かったのですが、
その時の僕は鼻っ柱が強くなっていたのもあって(^ ^)
「じゃあもう独立して一人でやってみせる~!」
くらいに思ってました。
そんな勢いで殆ど計画も無く独立しましたから、
案の定独立初月は売上49800円で、
「半年でツブれる!」と思いっ切り一人で焦ってましたww
ふたつ目の要因は、
northshore をつくった3ヶ月前に(また3ヶ月前だ)、
持っていたマンションを売ったら1000万円くらい儲かったのです。
折しも2007年は土地バブルの再来期で、
僕が持っていたマンションの価格はなんと買った時の36%UP!
この時は出た利益で次に一棟物マンションを買おうと、札幌まで2回も視察に行きますが、
ここでなんと幸運の女神が降りて来て、サブプライムショックという神様の思し召しを頂きます。
「急に景気悪くなったから1000万円の自己資金を2500万円に増やさないとローンなんて通しませんよ!」
という◯◯◯◯銀行さまの温かい親心により、私はその後の土地バブル崩壊で下落した一棟物マンションを買わなくて済み、
その宙に浮いたお金で、northshore が設立されます。(ホント)
本当買わなくて良かったと今でも思ってます。
(まあそもそも買えませんでしたがww)
神様のご縁に本当感謝です。
みっつ目は、
小さい頃から父親に、
「龍ちゃんは将来何の仕事で社長になるの?」
と冗談半分に言われていたのを思いっ切り真面目に受け取って
「ああ、俺は将来何かで社長にならなきゃいけないんだな」
と勝手に思っていました。
父親も小さなリサイクル工場を経営していましたが、
バブル絶頂後の1991年に独立したこともあり、
その後バブル崩壊と共にどん底を経験し、そして這い上がっていく姿をすぐ横で見ていました。
(一時期お金がなくてひもじい思いもしました)
今日の northshore の奇跡は、
この時の経験と父親が背中で語っていた教えが生かされているのであります。
というのが、northshore をつくったキッカケ3連発です。
お客さまとの勘違いの喧嘩が、
1000万という手元資金が火を着けて、
俺は社長になるんだという思い込みが爆発した、
2008年の初冬でした。
いかがでしたか?
起業というのは、ホントにドラマが詰まったとっても面白いものですね~。
(しみじみ^ ^)
ではまた次回のブログをご期待ください。
サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ…