今の時代、どこにいても、どんな端末からでも、 瞬時に情報をキャッチアップできるようになりました。
一昔前からは想像もできないくらい、とても便利な世の中になりましたね。
しかし一方で情報が氾濫し、
自分自身にとって本当に必要な情報を見つけることが
難しくなってきているのも事実です。
また発信者にとっては、
あらゆる情報の中に埋もれてしまわないための
工夫や表現が、ますます重要になってくるはずです。
ノースショアでは、
ITを駆使した「魅せる・読まれる」ためのデータ伝達の表現について、
日本経済新聞からご相談を受けました。
その内容は、日経電子版に掲載されるコンテンツ「データディスカバリー」の見せ方について。
以来、立ち上げ時から12回にわたって、制作に携わらせていただいてます。
課題解決のために用いた表現は、インフォグラフィックス。
数字や文章、グラフだけで表せる情報も、このように視覚的に遊びをもたせることで、
受け手が思わず先の情報を得たくなる。そんな表現となっています。
当初は制作に約1ヶ月を要しましたが、
今では10日かからない程のノウハウを
日経社とノースショア双方でシェアできるようになり、
良い信頼関係を築くことができていると感じています。
この画期的な取り組みは、日経社内でも注目される結果となりました。
そして先日、コンテンツの考案者である日経社の鎌田様からご依頼を受け、
制作指揮をとってきたテクニカルディレクターの細川、
アートディレクターの箱崎が講師となり、勉強会を開催してきました。
インフォグラフィックスで表現したこのコンテンツは、
掲載後にどの記事も広く長く拡散され、
購読されていることが数値からも明らかになっています。
こうした話を、参加者の皆さまに興味深く聞いていただけました。
こちらからご覧いただけます!
http://www.north-s.co.jp/works/nikkei/
ぜひ、流れるような心地良い感覚で情報をゲットしてみてくださいね。