このたびノースショアでは、麻雀の手牌(テハイ)を撮影するだけで、瞬時に点数計算ができるiPhoneアプリ「麻雀カメラ」の配信を開始いたしました。また、今年2月に27年の連載に幕を下ろし、本日単行本最終巻が発売される大人気麻雀漫画「アカギ ~闇に降り立った天才~」とのコラボレーション企画も開始いたします。
「麻雀カメラ~スマホをかざすだけで点数計算~」概要
▼アプリダウンロードURL(AppStore):https://apple.co/2Mu6l3B
▼WEBサイトURL:https://mahjong-camera.com/
▼対応OS:iOS(iPhone/iPad)※iOS10(iPhone 5s)以降推奨
背景 ~麻雀の再注目と障壁~
麻雀は、発祥の地である中国のほか、日本、アメリカ合衆国などの国々で親しみ続けています。
昨今では、頭脳(論理的思考/心理戦)と指先を使うことから、認知症予防や教育としても取り入れられています。
また2017年に国際マインドスポーツに認定され、2022年北京五輪の室内競技採用に向けてIOCに申請中など、今改めて注目されています。
一方で、麻雀は、役にひもづく飜数(ハンスウ)だけではなく、
和了のしかた(ロン/ツモ)や手牌の内容によって変わる基本点である符も覚える必要があり、得点計算が難しいゲームです。
そのため初心者をはじめ、日頃から麻雀を楽しむ人でも完璧に点数計算を行える人は多くはないかと思います。
この複雑な点数計算が、麻雀人口の拡大への大きな障壁になっていると考えています。
スマホをかざすだけで点数計算 / KDDI画像認識テクノロジーを採用
「麻雀カメラ」は、スマートフォンでアプリを起動しカメラをかざすだけで、瞬時に点数計算を行うことができます。
画像認識テクノロジーは、KDDI株式会社の世界最高レベルの認識精度を誇る画像認識ライブラリを採用しております。
今後の展望
今回のリリースでは、第一弾として「点数計算機能」をサポートしています。
今後、手牌にかざすことで、牌効率などを知ることができる「サジェスト機能」の搭載も予定しております。
また、MR(Mixed Reality)ヘッドセットに対応させることで、
プレイ中リアルタイムで、サジェストされるサービス開発なども検討しております。
今後も、テクノロジーを活用することで、麻雀をより楽しく、より簡単に、
誰もが楽しめるようにしていければと考えております。
伝説的麻雀マンガ「アカギ」とのスペシャルコラボレーション
今年2月に27年の連載に幕を下ろし、本日単行本最終巻が発売される大人気麻雀漫画「アカギ ~闇に降り立った天才~」とのコラボレーション企画も本日より開始いたします。
公式サイトおよびTwitter広告では、「アカギ」の名シーンが蘇る、スペシャルムービーを公開しています。
麻雀カメラ☓アカギコラボ動画
・ざわざわ編
https://youtu.be/Kq3nnEYLAzo
・ロン連呼編
https://youtu.be/uGmJXnfNHiQ
・大丈夫編
https://youtu.be/F45eXMJJ5UE
・きたぜぬるりと編
https://youtu.be/ateIdoLLLc4
・向いてないっ!編
https://youtu.be/tjU5cqsoaKw
プロジェクトメンバー
協業社:電通・ノースショア
技術提供:KDDI
アプリ実装:株式会社想通(https://so2.co.jp/)
<northshore Staff>
Project Manager:樫尾 秀樹、松前宣博
Designer:中村章太郎、田村陽介
System Engineer:深澤 勝