「Surfer’s Interview #12」坂岡 結衣 2019.12.20 | COLUMN

皆さん、こんにちは!「Surfer’s Interview」第12弾です!

この企画では、northshoreで働くSurferに仕事のことやパーソナルなことをお伺いし、
northshoreではどんな人がどんな想いで働いているのか、皆さんにより深く知っていただこうと思っています!

第11弾の戸祭さんからバトンを引き継いだのは、この方!

クリエイティブプロダクションディビジョン所属、"テストフライトユニットの頼れる末っ子" アシスタントディレクターの坂岡結衣さんです!

(お仕事の依頼は)だいたいいつも緊張しています(笑)

―入社して7ヶ月経ちましたね!

そうですね、毎日刺激がすごいです!
自分が普段目にしている広告物がどうやって作られているのか、どういう人たちがどう動いているのか、
今まで全然考えてこなかったようなことを考える機会が多くて、徐々に色々なことがクリアになってきた印象があります。


―学生と社会人の違いって感じる?

何をするにも、適当にできないなっていうことを常に感じています。
新卒とは言え、その立場なりの責任があるというか。結構、根が適当だったので、日々勉強して鍛えています。
私が所属しているテストフライトの先輩方は、多くを語らず行動で示してくださるので、お二人を見ながら感じ取って積み上げていっています。


―背中で見せる先輩方なんですね!坂岡ちゃんの今の主な仕事内容は?

内部管理が主です。
デザインのチェックだったり、コーディングの進捗管理だったり、内部の人たちへのディレクションがメインです。
外部とのやり取りは櫻井さんや刈谷さんがメインで、それを受けてどう進めていこうか、っていうことを中心にやっています。


―内部に関しては、坂岡ちゃんが先頭で?

案件によってはやっていますね。責任重大です。
普段よくお話している方でも、お仕事の依頼をする時ってやっぱりちょっと違うので、だいたいいつも緊張しています(笑)。

―northshoreへの入社を決めたポイントはどんなところだったの?

会社説明会の時に受けた印象ですね。働いている人もそうだし、会社の雰囲気も。
実は元々デザイナー志望だったんですけど、面接を進めていくうちにディレクターを勧めていただいたんですよ。
希望していた職種ではないけど、それでも "ここで働きたい!やってみたい!" って思ったのは、印象がすごく良かったからっていうのが大きいですね。


―実際に入社してどうでした?

思っていたより自由にやらせてもらえることが多いなって思いました。
そこには信用があると思うんですけど、みんな思い思いに自分のリズムやペースで仕事をしている印象でした。


―入社して嬉しかったことや良かったことは?

それはもう、ほんっとうに皆さんに、良くしてもらっています !!


ー見ててわかる!本当に皆さん、”坂岡LOVE” だもんね(笑)。

本当にありがたいです!それが一番ですね。
私も色んな人に話しかけたいし、気軽に話して欲しいなって思っているんですよ。
会話に乗ってきてくれる人も多いし、それこそ飲みに誘ってくれる方も多くて嬉しいです。
今まで、すごく辛いとまではいかなくても、少し気が滅入っている時もあって、そういう時に皆さんとのコミュニケーションで持ち直せた事はありますね。


―坂岡ちゃんの人柄もあるよね!良かった事は?

嬉しかったことに関連するんですけど、色々な方とお話できることですね。
学生の頃って年齢層の近い人が周りに多かったんですけど、会社に入ると年齢層もバラバラ、職種もバラバラで、
色々な人と話せて勉強にもなるし、面白いなって思っています。

何より "考える" 時間が好き

―northshoreの好きなところはどんなところ?

人が好きです。
皆さん個性があって、なんとなく ”northshoreっぽい人たち” だなって思っています。
個人を尊重してくれる雰囲気も強いので、入社したての私の意見にも耳を傾けてくれて、
実際に案として仕事に活かしてくれたりするので、びっくりもするし、嬉しいなって思います。
ちゃんと “個人” として向き合ってくれるというか、そういうところが好きだなって思います。


―特徴はどんなところだと思う?

これも人なんですけど、人懐っこい方が多いなって思います、私の上司を筆頭に(笑)。
それは冗談ですけど、職種によっては先入観で勝手に、”もしかしたらお話するのが苦手な方もいるのかな?” って思ってたんですよ。
でもnorthshoreの皆さんはそんなことがなくて、いい意味で “人たらし” な方が多いなって思います。


―仕事の魅力ややりがいはどんなところで感じる?

私はお客様のために「どうしたらいいかな?」とか「どうやったら喜んでくれるかな?」とか、「一番(お客様に)合ったことはなんだろう?」とか、
「この場合はどういう対処の仕方が一番いいかな」とか、そういうこと考えたり、作業したりしている時間が一番好きです。
作ったものを相手が喜んでくれた瞬間が一番のやりがいって思う方もいると思うし、結果として喜んでくださるのはもちろん嬉しいんですけど、
そこに向かっていく作業に、今は一番やりがいを感じています。


―今は特にその部分の仕事をメインでやっているしね。

そうですね。
作業的にも一番やっている時間が長いし、何より "考える" 時間が好きですね。
例えば、誰かにプレゼントをあげる時も、渡して喜んでくれた瞬間より、何をプレゼントしようか考えたり、選んでたりする時間が好きなんですよ。
”人の想い” を考えて感じられるというか、そういうのが良いですよね。楽しいなって思います。

―話は入社前に遡りますが、坂岡ちゃんはどんな学生生活を送っていたの?

演劇漬けでしたね!
大学生活の半分以上はお芝居に関わっていました!


―演者として?

主に裏方です。
その舞台が成り立つように告知をしたり、ポスターを作ったり、チケットを作ったり、お金周りの管理などをやっていました。
演者として出たことも何度かあったんですけど、ずっと裏方をやりたかったんですよ。
「私の作った土台によく乗ってくれたー!」って裏でニヤニヤしている方が好きでした(笑)。


―裏方をやりたいと思ったきっかけは?

高校生の時に演劇部に入ってお芝居を始めたんですけど、役者はあんまり楽しくなかったんですよ。緊張ばっかりしちゃうから(笑)。
心が休まらないし、そんなに自分にストイックにもなれなくて。
演劇をやっていて何が楽しいかなって考えた時に、演者の様子を見ながら、”どうしたらもっと良くなるかな” とか、
“どうやってみんなのモチベーションあげようかな” って考えている方が好きで、自分に向いているなって思いました。
みんなをどう料理してあげよう、どう引き出してあげようかなって。音響も照明もやっていましたし、裏方の仕事が本当に好きでしたね。


―演劇漬けの学生の頃に思っていた社会人像と現在の姿はどうですか?

昔から「未来の自分の姿」はよく想像するタイプだったんですよ、どんな仕事しているのかな?とか、どんな人になっているのかな?って。
でも結局 ”未来の自分” と “今の自分” って、大して変わらないなって思ったんです。
ベースが私であることは変わらないので。
変わったことと言えば、社会人になって多少は人の気持ちが考えられるようになったかな、くらいですね(笑)。


―じゃあ、あまりギャップはない?

ないですね。まぁ坂岡だしこんなもんだろう、と(笑)。


―頼もしい(笑)。じゃあ入社して7ヶ月で、これは成長したなと思うことはある?

納期に対する管理、これは成長したと自分でも思います。
納期は決まっているので、それまでにどう切り分けてハンドリングして、期日までに間に合わせるようにしようかなっていうことは、
入社当時よりできるようになりました。
大学で演劇の裏方をやっている時は、後輩にも迷惑かけていましたから(笑)。
やっぱり7ヶ月とはいえ、経験を積ませていただいて成長できたかなと思います。


―それでは仕事において、今後どんなことにチャレンジしたいですか?

人に教えてみたいです。
教え方がうまい人、指導する意図や考えがしっかりしている人に憧れています!
私も頭の中では漠然と考えていたりはするんですけど、実践する場がないので本当にその考えが正しいのかわからないんですよ。
なので、相手にちゃんと伝わるのか実践していきたいですね。
だんだん教えてもらうだけじゃなくて、教える立場にもなっていくと思うので、そこも磨いていけるようにやっていきたいです。


―では近い将来坂岡ちゃんが教えることになるかもしれない、今、就活を頑張っている後輩たちへメッセージをお願いします!

私は自分の中に「楽をしろ」っていう軸があるんですよ。
これは手を抜くとか、そういう悪い意味ではなく、無理をしても何もならないと思ってるからなんです。
特に会社や仕事って、毎日通うし長い時間を過ごすので、それが無理をしちゃうような環境だと、
体調崩したり、気持ちも落ちこんだり、良いことないなって。
無理をしないで、自分らしくいられて、良いパフォーマンスができる環境ってすごく大切だと思うので、
そこをうまく見極めて選んでいくと良いんじゃないかなと思います。


―見極めるコツって?

私の場合は、説明会や面接でその会社に行った時に、人のことをめちゃめちゃじっくり観察していました!
面接してくださる方の話し方や、働いている方の様子を見て ”疲れてないかな?顔色悪くないかな?” とか(笑)。
結局は出会いや縁だとは思うんですけど、いっぱいいろんな人を見て、この環境なら!って思えるところを選んで欲しいなって思います。

ボードゲーム部に入部希望の方は、ぜひ坂岡まで(笑)!!

ボードゲーム部に入部希望の方は、ぜひ坂岡まで(笑)!!

―それでは、戸祭さんからいただいた質問です。
「ボードゲーム部作りは順調ですか?何か他に作りたい部活はありますか?」

ボードゲームは月1で行っております!


―この前もやったって言ってたよね?

みんなでおでん食べながらやりましたよー!!
ゴキブリポーカーでめちゃめちゃ盛り上がりました!
(しばらくゴキブリポーカーの遊び方と面白さについて解説いただきました・・・皆様ぜひお調べください)
それ以外だと、 “ラブレター” とか “お邪魔者“ とかやりましたね。


ーボードゲーム部発足のきっかけは?

“タテヨコトッパ” っていうゲームを松田さんが持ち歩いていて、飲んでいる時にやり始めたのをきっかけにボードゲーム部が発足したんですよ!
実は、ボードゲームだけじゃなくてテレビゲームも好きで、家ではオープンワールドゲームをよくやっています。
テレビゲームもみんなでやりたいな・・・もう単なる “ゲーム会” ですね(笑)。


―夢は膨らむ(笑)。ボードゲーム部作りは順調そうだね!

順調です!
ルールも簡単なので、誰でも気軽にできます!入部希望の方はぜひ坂岡まで(笑)!!


―他に部活を作るとしたら?

ビール部ですね、ビール部!!
大好きなんです!ビール!!


―それはビールを飲む部活(笑)?

ただ飲むだけじゃなくてみんなでビールパブを回って楽しみたいです!
最近クラフトビールも流行っているし、扱っているお店も多いんですよ。


―オススメのお店とかある?

西荻窪にあるオールドアロウってお店ですね。
マスターが歴史好きな方で、お店も中世の酒場を再現した良い雰囲気でご飯も美味しいんです。
ビール自体ももちろんかなりこだわっていますし、入れ方とかグラスの状態もすごく良くて、いつでもすごく美味しいビールが飲めます。
最近は寒いので、黒くて度数高めのビールが美味しいと思います!

ビール絡みでいうと ”ワールズ・エンド” っていう映画がオススメなので、ぜひ見てください!
ビール部も絶賛部員募集中ですので、よろしくお願いします!!


―皆さん、ぜひビール部へ(笑)!!
だいぶビール愛を語っていただいたところでこの質問なのですが・・・、ここだけは誰にも負けない知識を持っている!というものはなんですか?

生き物ですね!生き物大好きです!


―一番好きな生き物は?

タイリクオオカミです!!理由はかっこいいからです!!
でも知識は虫の方が多いですね。種類は結構知っています。


―虫はちょっと苦手なんで大丈夫です・・・。

そんなこと言わないで、ちょっと見てみてくださいよ!
ウスタビガとか、モフモフしてて可愛いんですよ!
あとはカナブンとかコガネムシとかが好きです!
コガネムシとカナブンって似ているようで違うんですよ!


―どこでそんなに知識を得たの?

小さい頃から虫がすごく好きだったので、ちょっと勉強したいなと思って、大学で生物学のゼミをとっていました。
採集して、同定(種類を見分ける作業)して観察していましたね。
「これは斑点があるな、種類はなんだろう」って調べたりとか、ダンゴムシの実験とか。
あと動物園とか水族館とか博物館もよく行っていました。


―多趣味というか、得意分野が幅広いね!
さて、色々好きなものを伺ってきましたが、”今” 一番波に乗っているブームなもの・ことはなんですか? 

ラジオです!朝起きてまずはラジオをつけますね。
伊集院光さんのラジオが大好きなんですよ!朝の番組も深夜の番組も聞いています。


―ラジオのどんなところが好きなの?

耳だけ向けていればいいので生活の中に取り入れやすいし、気軽に聞けるところですね。
ラジオパーソナリティってやっぱりお話がうまいので、いつ聞いても面白いですね。
ただなぜかラジオで聞いた面白い話を誰かに話そうとすると、全く覚えてないことに気づくんですけどね(笑)。
あとは怖い話とか都市伝説も好きです。YouTubeにあるのを見たり聞いたりしています。

次回のSurfer紹介

―楽しいインタビュー、ありがとうございました!!それでは最後に、次のSurferを紹介してください!

最初の印象は、”クールビューティー” でしたね。
でもお話ししてみたら中身はすごく乙女で、そのギャップが可愛いなって思いました!
質問は、
「目標にしているものや参考にしているもの、憧れている人やデザインがあったら教えてください!」と、
「得意料理を教えてください!」
です!


―ちなみに坂岡ちゃんの得意料理は?

カレーです!スパイス混ぜて作ります!
私のカレーはめちゃめちゃ美味しいです!!

インタビュー後記

「Surfer’s Interview」第12弾、いかがでしたか?

みんなから愛されている坂岡ちゃんは、入社時から堂々としていて、貫禄があるなーと思っていました。
本人はインタビュー中「ビビりなんで!」と何度も言っていましたが、
ビビり故に入念な準備を欠かさず、相手への気遣いもできるんだろうなと改めて思いました。

インタビュー中にも見せてくれた、いつもの "フニュ" っとした笑顔がとても魅力的な坂岡ちゃん、ありがとうございました!!

次回、Surfer’s Interview第13弾もお楽しみに!

<Photographer:藤原>

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