【Title受賞者へインタビュー!④】よなよなエール「先輩風壱号」 2020.1.24 | COLUMN

よなよなエール「先輩風壱号」が、2019 ADFEST他、複数のTitleを受賞しました

よなよなエール「先輩風壱号」が、2019 ADFEST他、複数のTitleを受賞しました

皆さん、こんにちは!

この度、northshoreが携わった、よなよなエール「先輩風壱号」が、2019 ADFEST他、複数のTitleを受賞しました!
関係者の皆さん、おめでとうございます!

プロジェクトに携わった皆さんにインタビュー!

ー受賞おめでとうございます!この作品で複数の賞を受賞されて、いかがですか?

Consulting Producer:宗兼 章祥(以下、宗兼)
"飲みニケーション" って、日本独自のカルチャーだと思ってたんですけど、
海外の人が見ても理解してもらえるもんなんだと気付きがありました。
海外だと先輩風を吹かすことを「ボッシートーク」っていうらしいんですよ。
ボッシー=ボス、ボスが上から目線で話すってことらしく、そういうのは万国共通で共感してもらえる部分があって面白いなと思いました。

Consulting Producer:竹内 匠(以下、竹内)
僕は制作人生の中で初めていただいた賞だったので、公平な目線で見ていただいて評価してもらったのは嬉しかったですね。

ー改めて、作品について教えていただけますか?

宗兼)いわゆるビールの広告やCMって、有名なタレントさんが出てきて、ゴクゴクとビールを飲んで、プハー!ってやる、
っていうのが従来の広告で多かったんですけど、クライアントのヤッホーブルーイングさんはそういうのはやりたくないっていう(笑)。
ちょうどこのWebCMを作ったタイミングは、パワハラだったりモラハラだったりいうのが問題視されてて、
"飲み会=上司が部下をパワハラする場”、若い人が飲み会に行きたくないっていう風潮があったんだけど、
そんな風潮を変えていきたい。“飲み会をみんながフラットに楽しめる場にしたい” っていうメッセージを時代の空気とうまくリンクさせる、
そこが企画の着眼点としていいなと思いました。

最近の広告のトレンドとして、ユーザーが共感を持って受け止められるかどうかっていうことが求められていると思うんですけど、
これを見た人たちに、”自分もこういう立場だったな” とか、”自分も飲み会の場でパワハラしてたかもしれない“ とか、
気づきと共感を与えることができたのが、この広告を評価してもらったことの一つだと思いますし、それを難しく堅苦しくやるんじゃなくて、
少しバカバカしく、チャーミングにアウトプットできたのが良かったところかなと思ってます。


ー竹内さんはこの作品に携わっていかがでしたか?

竹内)元々僕の両親がよなよなエールが好きで、たまに贅沢したいときに飲むビールっていうイメージを持ってたんですよ。
まさかそのビールのCMに携われると思ってなかったので、最初は単純に嬉しかったですね。
”チームビールディング” っていうコンセプトがあって、今の社会の風潮だったり、今の世の中の問題に対してどういうアクションを取っていくのか、
企業としてどういうスタンスでいるのかっていうを押し付けがましくなく表現していて、そういう企業の姿勢にも共感できたし、
制作していく中で、良いものを作りたいという気持ちがどんどん増していきましたね。

ー制作時の思い出はどんなことが浮かびますか?

宗兼)このCMに出演してくれてた方は役者でもモデルでもなく、一般の会社員の方々なんですよ、実際に上司・部下という関係性の。
事前に大まかな流れは説明してたんですけど、台本もないので、どういう会話が生まれるのか、どういうやりとりになるのか、
そのときにならないとわからないっていうのはドキドキしましたね。
本来であれば、こういうことを言わせて、こういう流れで落としていくっていうのをコンテの段階で想定していくんですけど、
今回はリアルなコミュニケーションを実際に引き出したいっていう演出的な意図もあったので、実際にビールを飲みながらやってもらって、
結構長時間カメラを回してました。
なので素材量も膨大で、編集がすごく難しくて。どう組み合わせてどう料理しようかっていうのが。
すごく時間をかけて、ありとあらゆる組み合わせで何度も何度も検証しましたね。

竹内)僕が印象に残っているのは、先輩風壱号の機械を専門のチームにお願いして作ってもらったんですけど、
その機械がはちゃめちゃに重たかったんですよ。もう信じられないくらい。

宗兼)200kg近くあったよね、最低4人で運ばないといけないっていう。

竹内)すごく精密な機械なんで、1つでも何かが壊れたら撮影できないかもしれないっていう危機感があって、細心の注意を払って取り扱ってたんですよ。
撮影場所の搬入ルートも導線がしっかり確保されているわけじゃないので、従業員しか使わない裏の階段を男4.5人で運んだんですけど、
ちゃんとした持ち手があるわけでもなかったし、変なところ持ったら折れるんじゃないかとか、いろんな心配があって、
それが結構大変だったなっていう思い出ですね。

あとは宗兼さんも仰っていたように、演技の経験が全くない方に来ていただいて、
その場で実際にお酒を飲みながらフランクに話してもらってる様子を撮影するっていう内容だったので、
現場のコントロールだったりとか、どこでOKを出して、どこで次に行くかとか、仕切りの部分や編集だったり、
クライアントや監督の意向を組みながら一つのものにまとめていくっていう作業が大変だったがゆえに、すごく記憶に残っています。


ーありがとうございます!最後に、今後の目標や、やっていきたいことを教えてください!

宗兼)今回みたいに共感だったり、ユーザーの琴線に触れるストーリーみたいなのは、
今後あらゆる広告コミュニケーションにおいて重要だと思うので、そういう仕事をやっていきたいです。

竹内)今回、個人的に好きな商品であったり、その企業の社会に対しての向き合い方が共感できたりと、 すごく貴重な機会を頂けたので、
今後もそのような仕事を増やせていたけたらいいなと思っています。
動画広告が世に溢れかえっていて、小さい子供から大人まで毎日動画を見ることが当たり前になっている中で、
いわゆるCM然としたものはすぐに見抜かれて共感を得ることができない社会になっていると思うので、
広告を作る者として、どういうアクションが正解なのかを常日頃から考えて今後も頑張っていきたいなと思ってます。

よなよなエール PRODUCT #1「先輩風壱号」はこちらから

https://www.north-s.co.jp/works/yonayona

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