「Surfer’s Interview #10」櫻井 琢也 2019.11.1 | COLUMN

皆さん、こんにちは!「Surfer’s Interview」記念すべき第10弾です!

この企画では、northshoreで働くSurferに仕事のことやパーソナルなことをお伺いし、
northshoreではどんな人がどんな想いで働いているのか、皆さんにより深く知っていただこうと思っています!

第9弾の竹内さんからバトンを引き継ぎ、記念すべき節目の第10弾を飾るのはこの方!!

クリエイティブプロダクションディビジョン所属、プロデューサーの”サクさん”こと櫻井琢也さんです!

いい意味でキャラクターが濃い人が多い

―northshoreに入社したきっかけを教えてください。

きっかけは、樫尾さんですね。前職で6〜7年くらい、上司・部下として一緒に働いていたんですよ。
もともとnorthshoreのことも聞いていてなんとなく知っていたし、樫尾さん以外にも仕事で繋がりのある人が多かったから、
入る前から勝手に馴染みがある会社っていう感じで思っていました。
ある日、樫尾さんから飲み会に誘われて、そこにたまたまnorthshoreのいろんな部署の人がいて、
「和気あいあいとした面白い会社だなぁー」って思ったんですよ。
当時、他に誘われている会社もあったのですが、この時の印象がきっかけであり、joinすることを決めた理由ですね。


―入社してからイメージの変化はありましたか?

イメージはそんなに変わってないけど、想像してたよりもさらにいろんなタイプの人がいるな、っていうことは思いました。
いい意味でキャラクターが濃い人が多いなっていう印象ですかね。


―northshoreにjoinしてよかったところは?

大勢の個性的な人たちと仕事ができるところですかね。
パッと見、“おとなしいのかな?”って思ってても、深く話すとちゃんと周りを見て考えてる人だったり。
そういう人が多いところは、一緒に働く上で良かったなって思ってます。


―northshoreの好きなところはどんなところですか?

好きというか、いいなって思っているところは、大なり小なりチームがあって、それぞれの役割で動けるところですかね。
前の会社では、社員数が少なかったこともあるんですがチームで動くことがあまりなくて、ほぼ自分一人で動いてたから、
それぞれが個性を持っていて、いろんな考え方で仕事を共有できる人が多い会社っていいなって思ってます。

あっ、あと好きなところは、仕事の付き合いだけじゃなくて、普段の付き合いもできる人が多いところですね。

―サクさんが思うnorthshoreの特徴を教えてください。

映像・Web・グラフィックのそれぞれのチームがあって、それぞれのチームでそれぞれの案件が完結できるところだと思います。
このくらいの規模で、”グラフィックと映像”とか、”グラフィックとWeb”っていう会社はあると思うんですが、
映像とWebの両方の部署があるって、なかなかないのかな、と。
一方でせっかくそういう特徴があるのに、まだまだ映像とWebの交流が少ないなって思ってます。
映像とWebって、案件の質も違うから仕方がない部分もあるけど、枠にハマりすぎてしまっているところが多いのかなって。
チーム内ではできていても、チームの枠を外れた時に同じようにできているのかっていうところは、課題かなと思ってます。


―せっかくの特徴なのに、っていうところですよね。何か改善策は考えてますか?

改善というかその環境を変えてくのが、自分のチームであるテストフライトだと思ってます。
Webだけじゃない売り方もできるし、映像だけじゃない売り方もできる。
だから、それぞれのチームから話しやすい立場になれればと思って、日々動くようにしています。


―テストフライトは、部署として正式に始まってから半年ほどですが、いかがですか?

元々、Web出身の人間が多いからなのか、少し考え方がWebに寄ってるかなって感覚もあるけど、
それなりに色々と混合させた案件もあって、徐々に若手の子たちにやってもらう体制ができてきて、1年目としてはまぁまぁかな、とは思ってます。

―今の仕事を目指すきっかけを教えてください。

もともと広告業界には全く興味がなかったんですよ。
中学・高校と美術の成績は良かったから、デザインって面白いなとは思っていたけど、
高校生の時は主に経済と経営学とかに興味があって、そっちの勉強をしてました。
色々あって、進学先が情報処理主体でデザインとCADのコースもある、なかなか幅が広い専門学校に行ったんですけど、幅が広すぎて、
1年目の時はデザイン学以外にもデッサンだったり色彩学の授業もあったり、さらに3DCGやCADもあるから、モデリングしたり、設計のパースも描くし、
情報処理もあるからC言語の授業もあるし、HTMLの基礎もやったり、、、、まぁ、本当に色々と迷いながらやってました(笑)。
当時は、3DCGが流行り出した時代だったから、3DCGソフトを使って作品を作る授業もあったんだけど、
まぁ、アプリケーションが重いし遅いし、、、「何作ってんだろ?結局。」ってなってましたね(笑)。

2年生になってデザイン特化型かCAD特化型か選択することになって、どちらかというとデザインが面白そうだなと思って軽い気持ちで選んだんですけど、
学校の方針が変わったのか、実際にデザイナーとして働いている方が、講師として授業をやってくれるようになったんですよ。
その方は、当時大手ゲーム会社のグラフィック制作や映像関係の仕事をしていて、且つ、
Adobeのインストラクター免許も持っている方で、結構可愛がってもらってたんですけど、ある日僕が元々興味がなかったことを見抜かれ、
「親にお金出してもらってデザイン系の学校に入って、将来その仕事をやらないとはどういうこと?」って言われて。
確かに、親に迷惑かけたくなかったし、こんな中途半端な気持ちではよくないなと思って、ようやくおぼろげに考え出したんですけど、
そしたら今度は当時50万くらいするMacを「親に借金してでも買え!それで勉強しろ!」って言い出して(笑)。大胆で素敵でしたね。
その人のおかげで今があるなって思うことが、仕事の面以外にもいろんな場面で多いので、すごく感謝してます。
今もたまに会いますが、頭があがりません(笑)。


―ちなみにさらに遡って、中・高はどんな学生時代を過ごしていたんですか?

特に、これが好き!ってことがなくて、色々なことが”それなり”の、結構暗めな学生でしたかね(笑)。
一応部活はバレーボール部に所属してたんですが、そのきっかけも当時通ってた中学校にグランドがなかったからで、
本当は野球部かサッカー部が良かったんだけど、そもそも部活自体がなかったんですよ。
でも学校から部活は絶対に入れって言われたので、泣く泣く当時その学校で花形と言われていたバレーボール部に入ったんですよ。
でも部活の数自体が少ないから人が集中して、同学年だけで14人。学年自体5クラスぐらいの規模なのに(笑)。
しかもバレーって6人競技で、そんなに身長も高くない方だから、まぁなかなか試合には出れなかったですね。
あとは友達とバカやって、ケラケラ笑ってるような、どこにでもいるような学生時代でした(笑)。

どうやって人を育てていくかは、人生の中でずっとチャレンジ

―今の仕事の魅力ややりがいはどんなところですか?

マネージャーっていう立場で話すと、
“どうやって(人を)育てていこう”とか、“どうやって(人を)面白くさせてあげよう”とか、そういうことを考えるのがすごく面白いかな。
ありがたいことに、昔から年下の子に慕われることも多くて、
どの場面にいても“この子たちをどうやって成長させてあげようか”とかを常に考えている方でした。
自分としては、同じ部署の子に限らず、いろんな人にそう接しているつもりです。
自分だけが持ってる知識とか相手しか持ってない知識ってあると思うから、
それをうまく融合させて成長に繋げていってあげたいなって思ってるし、やりがいも感じてます。

クリエイターとしては、ジャンルや手法に囚われないことですね。
作るのは映像もWebもグラフィックも同じで、アウトプットの表現方法が違うだけだと思ってるから、何かに固執しないで進めていきたいです。
テストフライトはそれをやるためにできた部署だとも思っているので、よりやりがいを感じますね。


―仕事において、今後チャレンジしたいことを教えてください。

どうやって人を育てていくかは、人生の中でずっとチャレンジだと思ってます。
あとは、今のnorthshoreにない仕事をやることかな。
実際に今、映像でもなくWebでもなく、リアルなイベント系のことをやりたいっていう相談を受けている最中なのですが、
“そういうのをやるのって(テストフライト)っぽいよね“っていうのをもっともっと作りたいなと思ってます。
ついこの前も、PもPMもいない、知り合いのディレクターとエディターだけに入ってもらって、
あとは全部テストフライトのメンバーのみでやった案件がありました。
そういう”1から作って、テストフライトだけで完結”というのも増やしていきたいなと思ってます。

あとは、ずっと付き合っていける直のクライアントを増やしていきたいですね。
徐々に頑張ってます!


―northshoreにどんな仲間が増えて欲しいですか?

前向きで行動力がある人ですね。
特にディレクターって受けじゃなくて攻めだと思ってるので、
待ってるだけじゃなくてこっちから発信して、相手を自分の筋道に乗っからせるパワーがある人はいいですね。
あとは有言実行の人。これは大事です。

―それでは竹内さんからの質問です!3つあります!
まず、「人と付き合っていく上で、心がけていることはなんですか?」

自分のことをさらけ出すことかな、人懐っこさというか。
それは社内でも、クライアントに対しても。
上司・部下とかそういう関係があったとしても、基本的に人間としては対等にいたいので、とっつきやすいように自分から雰囲気を作ってますね。
今座っている席が結構みんな話しかけやすいみたいで、代わる代わるいろんな人が来てくれるのが実はちょっと嬉しいです(笑)。


―2つ目は「ストレス発散方法を教えてください!」

その時々で違うし、昔はライブに行くことがストレス解消だったんだけど、今は断然お酒です(笑)!!
元々人と喋るのが好きで、人の話も聞くけど、自分の話をするのがすごく好きだから、それがストレス発散かなぁ。


―ラスト3つ目です。「困難なことにぶつかった時の対処法を教えてください!」

正直、仕事で困難だなーとか、ぶつかったなーって思うことがあんまりなくて。
気合と根性と話術で乗り切れるかなっていつも思っているので、極力困難なことにならない・ぶつからないように常に備えてます(笑)。


―お休みの日は何をされてますか?

フットサルがある日は、フットサル行ってお酒飲んで、
フットサルがない日は、朝起きて色々家の用事とかして、サッカー観たりしながらお酒飲んでますね(笑)。
一人でどこか行ったりするってことはあんまりなくて、
買い物に行く時はお店も決まってるから、バッと行ってバッと買ってバッと帰るみたいな。
あんまり店員さんと話したくないので(笑)。


―さっきの話と逆を行ってますね(笑)。

美容師さんだけはわかち合ってる人がいいので、長いこと同じ人にやってもらってるんだけど、その他の店員さんは・・・(笑)。


―(笑)それでは、今一番波に乗っている(ブーム)もの・ことはなんですか? 

基本スポーツ観戦が好きなんですが、今はやっぱりラグビーかな。
あんまりルール知らなかったけど、今は面白いなってハマって見てます!今後もちょこちょこ観ていければと!


―今日本ではおそらくラグビーにハマっている方が多いと思うので、他に何かありますか?

他(笑)?
えーっと、なんだろ音楽もいろんなジャンルが好きなんですが、掟ポルシェって知ってる?
その人のTwitterもハマってるんだけど、どちらかと言うと、別名でやってる“ド・ロドロシテル”にハマってるかな。
まだライブは行けてないので、ぜひ行きたいと思っています。


―(YouTube視聴中)これは・・・皆さん検索して見てください(笑)。他にはありますか?

んっとー、、、食べ物なら、つけ麺!
northshoreに入る前に、ちょっと時間があったんでつけ麺のお店を巡ることにハマって、
それまでラーメンしか食べなかったんだけど、ここ2年はつけ麺にハマってます。


―つけ麺の魅力はなんですか?

熱くない!


―えっ?(笑)

汗っかきなんでラーメン食べると汗が出すぎるんですよ(笑)。
関西人ってあんまりつけ麺食べなくて、そんなに食べたことなかったんだけど、年を追って美味しさに目覚めました(笑)。


―他には何かありますか?

うーん、そうですねぇ。。3ヶ月に1回、髪の毛の色を変えることはブームですねぇ。
20歳くらいから染め始めたんだけど、一番最初に誰にも何にも言わずに銀色にしたら、親に泣かれた思い出が(笑)。


―ありがとうございます!それでは、次に紹介したい人を教えてください!

元々の印象は、おとなしい子なのかなと思ってたけど、最近そうじゃない一面が見えたりとか、
レスポンスも早いし、コミュニケーションも取りやすいし、いいなって思ってます。

聞いてみたいことは、
「(仕事で)やってて楽しいと思う瞬間はいつですか?」
「プライベートは何してますか?」
あと、僕の印象を聞いておいてください!(笑)

インタビュー後記

「Surfer’s Interview」第10弾、いかがでしたか?

ついに10人目となったSurferインタビュー。
記念すべき節目は私も普段からよくお話するサクさんだったので、根掘り葉掘り聞かせていただきました。

マネージャーとしても、クリエイターとしても頼れる存在のサクさん。
社内にも社外にもファンが多いサクさんのバックボーンや仕事・仲間への想いが、少しでも多くの皆さんに伝わればいいなと思ってます!
ちなみに・・・インタビューは絶好調だったのですが、写真撮影ではだいぶシャイだったサクさん。
色々苦戦しながら、過去最高の枚数を撮っていただきました(笑)。

サクさん、ありがとうございました!!

次回、Surfer’s Interview第11弾もお楽しみに!

<Photographer:藤原>

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