「Surfer’s Interview #09」竹内 匠 2019.10.18 | COLUMN

皆さん、こんにちは!「Surfer’s Interview」第9弾です!

この企画では、northshoreで働くSurferに仕事のことやパーソナルなことをお伺いし、
northshoreではどんな人がどんな想いで働いているのか、皆さんにより深く知っていただこうと思っています!

第8弾の下田さんからバトンを引き継いだのは、この方!

クリエイティブプロダクションディビジョン所属、アシスタントコンサルティングプロデューサーの竹内匠さんです!

(northshoreは)“風通しが良さそう“、”自由な社風“っていうイメージがあった

―竹内さんはどういった経緯でnorthshoreに入社されたんですか?

新卒で入社した広告制作会社に、今の上司でもある宗兼さん(クリエイティブプロダクション ディビジョン所属 コンサルティングプロデューサー)と、
あと入れ違いでしたけど橋村さん(同じく、コンサルティングプロデューサー)もいらっしゃったんですよ。
その出会いがnorthshoreに入ったきっかけでもあるんですけど、この会社は丸1年で辞めました。


―辞めてすぐnorthshoreへ?

いや、4ヶ月くらい空いてますね。
当時、トランプのゲームの「ポーカー」で、会社からもらう給料より稼いでいたこともあって、プロになろうと思って会社を辞めたんです。
しかし、親の反対があったり、自分でも薄々プロになる実力はないと気づいてたので、この先どうしようかなーと考えていました。
いろんな業種の求人を見たり、友達と旅行に行ったり、手相占いに行ったりしてましたね。


ー手相ですか?(笑)

どんな仕事に向いてるのかなって(笑)。
そうこうしてる間に先にnorthshoreに転職していた先輩がご飯に誘ってくれて、
2回目くらいかな?社長の石井さんも合流されて、northshoreのことを色々と教えてくれたんですよ。
前職での経験もあったし、知ってる先輩もいたので、northshoreでの仕事に興味が湧いて、会社を見に行かせてもらって、
ラフな面接みたいなことをして、という感じで入社しました。


―入社の決め手となったポイントはなんですか?

“風通しが良さそう“、”自由な社風“っていうイメージがあったので、そういう環境ですね。
あとは前職にはいなかった、デザイナーやエンジニアの方とか、
自分とはまた別の経験を積んできた人たちがいるっていうところも面白そうだなと思いました。
実際入社してみてもそのイメージのままで、ギャップもほとんどなかったです。

―northshoreのどんなところが好きですか?

優しい人が多いところですね、みんな仲もいいですし。
自分とは異なる分野の方がいるので勉強することも多いですし、話しやすい雰囲気も好きです。


―課題を挙げるとしたらどんなところですか?

あくまで個人的な意見ですが、映像、デジタル、デザイン、システム系とそれぞれのチームがあって、
でも、あるにはあるけど理想的な循環はしていない印象です。明確な強みであるからこそ、もっと伸ばしていけると良いなと思います。
僕自身も、その中で何ができるのかを考えて行動していきたいです。


―こんなことが改善策に繋がるんじゃないかと思ってることはありますか?

業界全体で見た時に、northshoreはどういう立ち位置なのか、どこに向かうべきなのか、というマインドの共有が必要なんじゃないかなと思います。
いま勢いがある会社には、総じて明確な“存在意義”や“使命感”を感じることが多いです。
会社は個の集合体なので、より強い組織を作るためにも必要かなと。


―竹内さんが広告制作の業界に入ろうと思ったきっかけはなんだったんですか?

元々映像の勉強をしていたわけではなく、高校まではずっとサッカーをやっていました。
大学もスポーツの学部で、一応フットサルサークルにも入ってたんですけど、
高校で完全燃焼したのか、そこまでのめり込むことが出来ず、気づいたら映画ばかり観ていました。
そんな流れで、映像制作にぼんやりとした興味を抱いたんですね。
とはいえ特別な知識があるわけでもなかったので、就職活動ではとりあえず名の知れた映画の配給会社を受けたりして。でも結果は全滅でした。

その時、たまたま映画監督の岩井俊二さんが代表をつとめている制作会社を見つけて、
“なんでもいいので経験させてください!”っていう感じでメールをして、運良く夏休みの2〜3ヶ月くらいインターンとして働かせてもらいました。
そこで初めて広告制作をさわり程度経験して、インターンを終えたタイミングで、後に新卒で入社する会社の求人を見つけて、
応募して、受かって、この業界に入ったって感じですね。


―インターンを経験したことがきっかけに繋がったんですね。今の仕事の魅力ややりがいはどんなところですか?

いっぱいありますが、例えば、魅力的な人に沢山出会えることですかね。あと作ったものが世界中の人に見てもらえるとか。
前職の上司が「毎日が文化祭前夜みたいな仕事だ」と言っていたのですが、その言葉の意味が、今になって少しずつわかるようになってきました。

同世代のクリエイターと作品を作る機会を増やしていきたい

同世代のクリエイターと作品を作る機会を増やしていきたい

―今、northshore歴は何年ですか?

8月で丸4年経って、今5年目ですね。
入社して1〜2年くらいは“プロデューサーになりたい!”みたいな野心はそこまでなくて、
“1日1日を頑張る“みたいなスタンスだったんですけど、今は立派なプロデューサーになれるように頑張ってます。


―その心境の変化は?

明確に“これ!“っていうタイミングはないです。
元々現場が好きだったので、それこそ現場を回すプロフェッショナルになるっていう意味で、
フリーの制作になるのもありかなって思っていた時期もありました。
ただ、ここ1〜2年くらいで、プロデューサーの方が仕事の振り幅や自由度が大きいなってことに気付いて、そこから意識が変わった感じです。


―それでは、今後はどんなことにチャレンジしていきたいですか?

毎日がチャレンジみたいな感じですが、同世代のクリエイターと作品を作る機会を増やしていきたいです。
それと、KOHHと一緒に仕事をすること。
あと、スパイクジョーンズと仕事をするとか、リアリティーがあるものから無いものまで色々あります。


―northshoreにはどんな仲間が増えて欲しいですか?

大前提としてこの仕事が好きな人ですね。
あと、これなら誰にも負けないっていう強いものを持ってる人と仕事がしたいです。
もっと欲を言えば、ヒップホップとか、筋トレとか、餃子が好きな人。

―それでは、前回の下田さんからの質問です!「仕事でもプライベートでも、自分のモチベーションを高く保つために心がけていることは何ですか?」

なぜこの質問なんですかね(笑)?


―毎日に近いペースで筋トレをされていると伺ったので、
相当なモチベーションがないと、仕事もしながらそんなことできないだろう!というところからだそうです(笑)。

そういうことですね(笑)。
うーん、仕事で言うと、隙間の時間になるべくいろんな作品やインタビュー記事だったりを見てます、業界以外のことでも。
そういうことは常に意識してますし、モチベーションに直結しやすいかなと思ってます。
筋トレに関して言うと、好きでやっていることなので、モチベーションとか特に関係ないです。


―では、今一番波に乗っている(ブームな)もの・ことはなんですか?ぜひ筋トレ以外で!

ちょっと待ってくださいね・・・筋トレって言おうかと思ってたんで(笑)。
強いてあげるならNetflixなんですけど、物足りないですよね・・・?


―筋トレでも大丈夫ですよ(笑)!

いいですか(笑)?
”Mr.Olympia”っていう筋肉の祭典みたいな大会があって、
毎年ラスベガスでやっているんですけど、今年もつい先日あって、それはテンションが上がりました!
ボディビルとかフィジークのプロって、いわゆる身体作りのプロであって、人生をボディメイクに捧げているわけです。
究極の肉体を見るのは楽しいですよ!!
バスケとかサッカーとかスポーツってそれぞれに適した身体があるから、マッチョって言ってもここまでにはならないんですけど、
単純に肉体美を追求している人たちですからね。美しいですよね。


―(検索中)身体が凄過ぎて、ちょっと近寄れないですね・・・

僕もこの人達みたいになりたいんですよね。最低でも業界で一番身体がでかくなりたいです!
「デカすぎる!!」「直視できない!!」みたいな。難しい目標なんですけど、やりがいはあります。


―ありがとうございます!それでは、次に紹介したい方の印象と聞いてみたいことを教えてください!

目上の方なので、こんなことを言える立場ではないんですが、コミュニケーションの取り方など勉強になることが多いです。
誰とでも公平で、すぐ打ち解けられるし、嫌な印象を与えない、でも言うことはちゃんと言うみたいな。
そのあたりのことを聞いてみたいですね!
・人付き合いで心がけていること
・ストレス発散方法
・困難なことにぶつかった時の対処法
ぜひ教えてください!

インタビュー後記

「Surfer’s Interview」第9弾、いかがでしたか?

以前から”爽やかで実直な方”という印象でしたが、それだけではなく情熱的(仕事にも筋肉にも)!と感じたインタビューでした。
特に、仕事に対する心境の変化など、ありのままを話してくれる竹内さんから今の仕事への想いがひしひしと伝わってきました。
また、写真撮影ではユーモラスな一面も見せていただき、私も純粋に楽しめたインタビューでした!

竹内さん、ありがとうございました!!

次回、Surfer’s Interview第10弾もお楽しみに!

<Photographer:藤原>

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